こんにちは、チビ・スタイルの横山です。
女の子が産まれて、初めての桃の節句のことを「初節句」といいます。
家族みんなで、子供の健やかな成長と災厄よけを願ってお祝いする大切な行事ですね。
ひな祭りは、高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての桃の節句が、庶民の間にも定着していったお祝いです。
桃の節句は単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じく女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事です。
いうなればお雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなもの。
気持ちの問題ですが、省略せずにきちんとお祝いしてあげて下さいね。
そんな初めての桃の節句に初めて選ぶひな人形・・・・・
いったいどんなものを買えば良いか、分からない方も多いのではないでしょうか。
最近人気のある雛人形は、「木目込み人形」と言って、木製の胴体に溝を彫り、そこに布地の端を埋め込んで衣裳を着せて作っていくひな人形なんです。
一般的に知られた「衣裳着人形」のような豪華さには欠けますが、コンパクトでかわいく、素朴さが特徴です。
木目込み雛人形は私の大のお気に入り!!
そこで、私がお勧めする木目込みの雛人形作家、『真多呂さん』と『原孝洲さん』のお二人をご紹介いたしますね。


真多呂人形 彩光雛ケース入セット
真多呂人形の作者は、二代目 金林真多呂さん。
先代の名人芸は現代感覚あふれる二代目金林真多呂さんに受け継がれ、ひな人形をはじめ浮世人形など数多くの作品を発表しています。
二代目金林真多呂さんは幼少より人形制作に親しみ、日本の伝統芸術に興味をもち、父 先代真多呂について技術を学びます。
彫塑やデッサンを学び、人形制作を総合芸術として高め、従来の人形師の枠を超えた近代性を備えた制作者として評価を得ていらっしゃいます。
真多呂人形が何よりも大切にしていること、それは、木目込み人形唯一の正統伝統者の名に恥じない、確かな“技”なんだそうです。
江戸時代から続く伝統技法「木目込み」によって作られる真多呂人形たち。
二代目真多呂さんは、安田周三郎氏に師事して塑像を学び、さらに澤田政廣氏に師事してデッサンを学び、伝統的な人形制作を総合芸術に高めました。
人形の原型は、すべて真多呂の手によって、一体一体丹念に作り上げられています。
真多呂人形は、ふっくらとした気品ある顔立ちに穏やかな笑みをたたえ、格調高い美しい衣裳をまとったひな人形です。
いつまでも飽きのこない、眺めれば眺めるほど味わい深い逸品です。
◆【真多呂】さんの雛人形・オンラインショップはこちらをどうぞ
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花香雛(はなかびな) / 作者:原孝洲さん
私の大好きな人形作家である原 孝洲さんをご紹介しますね。
原 孝洲さんは幼少の頃より、彼女の実のお父様である初代の傍で人形師としての心がまえを学びます。
18歳になって人形制作の手ほどきを受け、修業を重ねました。
昭和61年、初代・お父様が創りあげた人形づくりの奥義(昭和41年、文部省より無形文化財に指定されました)を研鑽の末に修得し、二世の襲名を許されたのです。
その後、創作人形の分野においても数々の独創的な作品を生み出し、意欲的な活動を展開しています。
原孝洲さんの雛人形は、汚れのない赤ちゃんのお顔を基本とし、お顔のかわいらしさはこれまでの木目込み人形のイメージを覆すほどの仕上がりです。
特に目は、赤ちゃんがお母さんから生まれて、そっと半眼を開いたような初々しいイメージで描かれています。
けがれのない赤ちゃんのお顔、だから原 孝洲さんのひな人形は、いつ見てもかわいらしく、心がほのぼのとしてくるのだと思います。
お客様からは、「うちの子に似ている!」という声をよくいただくそうですよ!!
コンパクトで飾り場所をとらず、保管も便利な原孝洲さんのお雛さま。
見る人の心をほのぼのと和ませてくれる、自慢のひな人形たちですね。